質の良い参考書を選ぶことは、合格の近道になりますので、こちらの記事を参考に効率よく勉強してください。
この記事の目次
参考書を選ぶ際のポイント
よい参考書を選ぶにはいくつかポイントがあります。
参考書を選ぶ際には、過去問を解く用の参考書とわからない式の導出などを調べる教科書のような参考書の2冊選ぶことをおすすめします。
それぞれの参考書を選ぶ際のポイントを解説していきます。
過去問編
過去問を選ぶ際のポイントをまとめます。
いくつかポイントがありますので、それに従って過去問を選べばわかりやすい参考書にであえます。
色使いが多過ぎない
色使いが多いと一見カラフルでわかりやすいように感じてしまします。しかし、カラフルだとあちこちに目が行き集中できないという事態に陥りがちです。
また、どこが重要な部分かわかりづらい、大事な箇所に自分で線を引いても目立たないなど、欠点も多いです。
そのため参考書を選ぶ際は、最高でも3色以内のものを選ぶことをおすすめします。
問題量が多い
過去問は解いたら解いた分だけ傾向が見えて力になります。
ですので、過去問の参考書を選ぶ際には、問題数の多いものを選びましょう。
最低でも5年分は解いた方がいいので、それ以上問題が載っている参考書にしましょう。
問題の解説に基本の式の説明が書いている
解説はできるだけ詳しい方が、望ましいです。
なぜかというとその方が、基本的な内容まで理解することができるので、応用がきくからです。
コンパクトで持ち運びしやすい
テキストはカフェなどに移動して勉強する際にも持ち運びがしやすいように、コンパクトな方がよいでしょう。
分厚いとそれだけで、開くのが億劫になったりするものです。
まずは、過去問を解く際に重宝した問題集を紹介します。
字が大きくて見やすい
字が大きいと文章の内容が入ってきやすいため、字は大きめを選ぶといいです。
さらに、余白もあるので、ポイントの箇所などにメモしておくこともできます。
反対に字が小さいと同じ内容でも難しく感じてしまいます。
参考書編
過去問を解いてみて、分からなかった箇所や式の導出方法を知りたい場合は参考書で詳細を調べます。
参考書を選ぶポイントをまとめたので、参考にしてください。
各見出しの最初重要な式がまとめられており、頭の整理がしやすい
各項のはじめのページに、その項で重要な式がまとめられていると全体像が見れるため、大まかに全体がつかむことができます。
式は一つ一つが関係していることが、多いので繋がりをみれることでより理解が深まります。
図解で詳しく説明している
図を使って式の導出方法や、原理について説明しているので、視覚的にも理解することができます。
文章だけだと理解しずらいことが、多いので図が入っている参考書がよいです。
色が使いが多過ぎない
参考書に関しても色は3色程度が良いでしょう。色が多いと重要項目がわからなくなってしまうためです。
参考書のおすすめ
これまで紹介した過去問問題集と参考書のポイントを網羅している参考を紹介します。
実際に私が電験3種を受験する際にも使い倒しました。
【過去問編】みんなが欲しかった!電験三種の10年過去問題集
【教科書編】電験3種超速マスター 最短合格(TAC出版)
WEB編
過去問や参考書が手元にない。でも、電験の勉強したくてウズウズするそんな方はWEBを使うのはどうでしょう。
過去問ドットコム
過去ドットコムというサイトがWEBで学ぶときはおすすめです。無料で使えるサイトで隙間時間でも勉強することができます。
サイトへはこちらから↓
おすすめのポイントは次の通りです。
科目ごとの出題が可能
課目や年度を指定するとそこだけ出題してくれるため、効率よく勉強できます。
さらにログインすると、前回やった続きから再開することができ、同じ問題をやる必要もないです。
隙間時間にやりやすい
ログインすると機種がかわっても、続きから再開できます。そのため、職場や家など開く機種が違っても大丈夫です。
場所もとらないため、会社の休み時間にも過去問を解くことができ、忙しく時間がないサラリーマンにとってはありがたいです。
最後に
2つの参考書を使い倒せば、合格間違いなしです。WEBは補助で使うのがいいでしょう。
電験の参考書の中には分かりづらいものも多くあります。みなさんは優れた参考書を使って、最短で合格しましょう。