家庭用の太陽光パネルについて解説

この記事でわかること
  • 太陽光パネルをつけるメリット
  • 太陽光パネルを作っている会社
  • 太陽光パネルを設置する手順
  • 太陽光の相見積りを取るおすすめサイト

家庭用太陽光パネルをつけるメリット

筆者
まずは、家庭用の太陽光パネルを取り付けた場合のメリットを見ていきましょう!
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電気代の節約になる

太陽光パネルを取り付けることで発電した分に関しては電気を使用できるので、電気代を節約することができます。

例えば、次のような条件で実際どれくらいで投資回収できるのか計算してみましょう。

1日晴れ日の場合に太陽光発電での発電量:約10kWh
晴れの日が月25日あった場合の発電量:250kW
この場合に1カ月で削減できる電気料金:7700円
年間の電気代削減金額:92400円の削減
建設費100万の場合、投資回収に10.82年
建設費200万の場合、投資回収に21.65年
筆者
設置に100万円かかった場合10年ちょっとで、回収できることになりますね!
計算は以下の関西電力のサイトの料金をもとにしました。(2024年10月現在)
関西電力 個人のお客さま

関西電力の電気の従量電灯Aについてご説明します。…

気候変動対策になる

太陽光発電は製造時は二酸化炭素を排出しますが、発電する際は二酸化炭素を排出しません。

そのため、化石燃料と比べると気候変動を抑えるのに効果的です。

太陽光が製造時の二酸化炭素を削減できるのは2年ちょっとでそれだけ使用したら、製造時に排出した二酸化炭素を帳消しにして、その後は二酸化炭素の排出を削減し続けます。

災害時の非常用電源になる

災害が発生し、停電になった時でも太陽光発電があれば電気を使うことができます。

さらに、蓄電池を利用して電気を蓄えておけばより長い時間電気を使用できます。

この太陽光発電と蓄電池を連携したシステムを創蓄連携システムといいます。

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家庭用太陽パネルを請負っている会社

家庭用の太陽光パネルの設置を行っている会社を紹介します。

すべてのメーカーで太陽光パネルから蓄電システムまで取り揃えています。

太陽光パネルを製造している会社
  • 長州産業
  • 京セラ
  • パナソニック
  • シャープ
  • カナディアンソーラー

他にもいろいろなメーカーがありますので気になる方は調べてみてください。

設置をするまでの流れ

設置する手順の概要を説明します。

詳しい手順は次のサイトが参考になります。

JPEA 太陽光発電協会 - Japan Photovoltaic Energy Association

住宅用システム トップ 住宅用システム 設置までの流れ①自己所有の場合 設置までの流れ①自己所有の場合 太陽光...…

太陽光発電システムについて知る

知識があれば、業者がきちんと工事しているかの判断にも役立ちます。

まずは、これから業者とやりとりしていく必要があるのである程度ホームページなどで太陽光発電システムについての概要を調べておきましょう。

自宅の屋根について知る

太陽光発電は自宅の屋根に取り付けることが多いです。屋根の形状によって取付方法も変わってきます。

可能であれば自分の家の施工図などでどんな屋根なのか調べておくと業者との話がスムーズにできるでしょう。

今使用している電気料金について知る

夜間の料金が安くなり、昼間は料金が高くなる時間帯別電灯などがあります。このような料金システムを使うことで昼間は太陽光で発電した電気を使うことより太陽光発電システムの利点を最大限に活かし料金の削減率も増やすことができます。

発電量をシミュレーションする

日射量や取り付ける方角などによって発電量も変わってくるため、取り付ける状況に合わせて発電量をシミュレーションします。

資金について調べる

残念ながら、2024年度の国による予算はありません。しかし、地域によっては太陽光発電システムを導入すると補助金を受け取れるところもあるのでよく調べてみましょう。

調査・見積りを依頼する

次は業者に依頼して調査をしてもらい、見積りをもらいます。

屋根の形によって太陽光パネルを取り付ける方法が変わってくるためそれによって値段も変わってきます。家の施工図を用意しておくと業者との話もしやすくなるのでできれば用意しておくといいでしょう。

太陽光パネルの見積りを取る際は以下の「エコ発」で見積もりを取ると数社から見積りをとってくれるため相見積りを取ることができ便利ですので使ってみてもよいでしょう。

相見積もりをとる

より安く品質の良いものを取り付けられるように業者や取り付ける太陽光パネルでの値段を比較しましょう。

見積もりを比較する際は次の項目を注意してみましょう。

  • 初期設置費用
  • kWあたりの発電単価
  • 形状
  • 保証

kWあたりの発電単価は意味が分かりづらいかもしれませんが、1kWあたり発電するのにいくらかかるかということです。

安くても発電能力が少ないと長期的に見て売電や使用できる電力が少ない分損をしてしまうこともありますので、よく吟味する必要があります。

さいごに

太陽光発電は気候変動対策にもなり、かつ電気料金が上がってきている今日ますます普及していくでしょう。

今回の記事を参考に太陽光発電システムについて少しでも興味を持ってくれたら幸いです。

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