現代はテクノロジーや社会情勢など変化が著しい世の中です。
私達の多くは常に置いていかれないようにと、どこか気の落ち着かない生活を送っていないでしょうか。
これから紹介する方法を実践することで、忙しい世の中でもメンタルを安定して保つことができます。
この記事の目次
メンタルを安定して保つマインドセット
現代人の1日の情報量は江戸時代の人が一生かけて得られる情報量とほぼ等しいと言われるほど、情報過多の世の中です。
そんな気づけば情報の波にのまれてしまう世の中では、メンタルの状態を健全に保っていなければすぐに疲弊してしまします。
これから、説明していく方法を実践すれば、精神を元気に保てるようになるでしょう。
自分ができることが限られていることを自覚する
私達一人ができることは限られています。それなのに、あたかも全てができるかのような錯覚を持ってしまいます。
まずは、限界があることを知ることが楽になる一歩です。
成果がほしいなら妥協が必要というパラドックス
一見、成果と妥協は相反する言葉のように思えます。しかし、この2つの言葉は非常に密接な関係があるのです。
例え話プロ野球選手を目指している人がいたとしましょう。しかし、この人が諦めることを知らずプロサッカー選手も同時に目指してしまっても、サッカーと野球のプロ選手という夢は同時には叶えられませんよね。
人生とはそういうもので、何かを成し遂げたいと思うなら、他のことを諦めなければならないのです。
このことを忘れてすべてを叶えられると考えると気持ちが落ち着かず、結果、何もかも中途半端になってしまいます。
タスクを絞ろう
あなたは日々多くのことを抱えています。しかし、この世の時間は限られているのです。そんな中で、すべてのタスクを完璧にこなそうとしても無理に決まっています。
タスクに集中するためには、数多くある中でやるべき優先タスクを10 個までに絞りましょう。そして、1個のタスクが片付いたらまた、1個タスクを増やしタスクを10個以上増やさないようにしましょう。
この10個タスクの中に「緊急ではないが、重要なタスク」を少なくとも1個入れてください。
この、「緊急ではないが、重要なタスク」はついつい後回しにしがちですが、人生を好転させていく上では重要なタスクになりますので、ぜひ時間を作ってください。
ひとつひとつに集中する
タスクを整理できたら次は、取り組んで行きます。
タスクに取り組む際には他のタスクを行ったり来たりしないで、ひとつに集中しましょう。この際には、自分を客観視するマインドフルネスの力を活用しましょう。
自分が意識がほかに向いていることを客観的に感じて、そっと、もともとやっていた仕事に意識を戻します。これを繰り返すことで集中力が保つことができます。
最後に
日々やることが多すぎて落ち着かない気持ちになる現代ですが、考え方やタスクへのアプローチを変えることで気持ちが楽になります。
みなさんも、この記事を参考に少しでも健やかな気持ちで毎日を過ごしてくださいね。
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